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漢方療法
漢方医学は二千年ほど前に中国で確立された伝統的医療です。7世紀頃に日本へ輸入された後は、日本人の体質に合わせて改良されてきました。
漢方医学では同じ症状であっても、年齢や性別、体質など様々な観点からその人の最も合った漢方薬を選んで治療します。
漢方が適している症状には、
・疲れやすい、食欲不振などの虚弱体質
・腰や膝の痛み
・冷え性、月経に伴う症状、更年期障害
・イライラ、気分の落ち込み
・睡眠障害
・アレルギー性鼻炎
・めまい、ふらつき
・習慣性頭痛、首や肩のこり
などがあります。
当院で心療内科領域での漢方薬を併用するメリットとして、
1. 西洋薬に見られるような副作用(眠気、倦怠、手指の震えなど)がない。そのため車の運転など、昼間に西洋薬を服用できない患者さんも服用できる。
2. 一般に症状が多岐である精神疾患を西洋薬だけで対処しようとすると、薬の種類が増えざるを得ないが、漢方薬であれば1~2種類で済む場合がある。
3.依存性が少ないので、長期間使用できる。
4.改善度を維持しながら、西洋薬を減量できる。
5.西洋薬に抵抗のある患者様でも安心して使用できる。
などがあげられます。
精神疾患以外にも月経不順などの婦人科疾患、虚弱体質など、一人一人の体質、症状に合わせた診察を行い、漢方薬を処方致します。
当院で処方される全ての漢方薬に健康保険が適用されます。