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糖尿病
日本の糖尿病人口は急増しており、成人人口の約11%が糖尿病です。
これは世界第6位に相当し、日本は糖尿病大国であるといわれています。糖尿病関連の死亡率は40歳代から急増することが知られており、早期診断、早期治療が必要ですが、健診等で糖尿病を指摘されても3人に1人が適切な治療を受けていないのが現状です。
糖尿病とは血液をめぐるブドウ糖(血糖値)が正常より多くなった状態です。そのことが、全身の血管、臓器に悪影響を与え、合併症を引き起こすことが問題となる病気です。
その合併症として、神経障害、網膜症、腎症、心筋梗塞、脳梗塞などがあげられます。そのため、糖尿病の方は総合的な診察と治療を必要とします。
また、近年では糖尿病に対する新しい薬が次々に開発され、治療もより複雑かつ、多様化してきていることが現状です。
以上の点からも、糖尿病の方は、少しでも早く専門医に受診することをお勧めします。
当院では、一人一人に合わせた治療を行います。
日本内科学会総合内科専門医の立場から、単に血糖値の変化だけを追うのではなく全身の血管合併症を未然に防ぐことを目指します。
また、糖尿病の方は、長期にわたる食生活が原因になっていることが多く、食事指導・運動療法が基本となります。
当院では、名古屋第一赤十字病院の管理栄養士が出張栄養指導を行っております。